track record実績

「“まかせられる人が、いる”西松建設が取り組む災害対策とは」

クライアント 
西松建設株式会社
業種
建設業
給油対象物
非常用発電機
契約時期
2020年8月
契約時期

2024.7.22

西松建設株式会社 管理本部 総務部 総務課長 相馬様にお話を伺ってみました。

インタビュアー:まずは会社概要を教えてください。

弊社は創業150年になる建設業を営む会社です。

元々土木工事が得意な会社ということもあり、トンネル工事やダム工事が強みです。

インタビュアー:社員数を教えてください。

今は、約2,900人です。そのうち本社に勤務している人で500人~600人います。

インタビュアー:三和エナジーとは燃料油の契約ですが、他の資機材に関する緊急時の対策は行っていますか。

もちろん会社として備蓄もしています。ただ補いきれない資機材は燃料油と同じように他のサプライヤーと協力しています。燃料以外では工事用の資材(ブルーシート等)の自社備蓄や、発電機等工事用の機械を他のサプライヤーに確保しておいてもらい、必要な時に持ってきてもらうという形をとっています。

インタビュアー:最初は2020年8月1日付、弊社グループ会社のヒラオカ石油とお取引を始めさせていただいたということですが、災害時・緊急時の燃料供給を検討するきっかけを教えてください。

弊社がBCPにおいて重要業務の一つとしているのは、インフラ復旧です。災害時に日本建設業連合会を通じて国土交通省などから災害救助要請が来る為、迅速な対応を求められる場合があります。また施工中現場の早期再開・品質管理も重要業務の一つとしています。

その中において重機や発電機の要請が多いことから、優先的な給油条件契約を設けている御社に契約を決めました。

(契約当初はヒラオカ石油と契約。後にヒラオカ石油が宇佐美グループ入り→三和エナジーと契約に変更)。

インタビュアー:現行の契約では軽油ならびに現場配送向けのタンクローリーとしておりますが、どういった流れでこの契約内容に決まったのですか?

過去の現場における現場稼働状況、燃料使用状況を加味し、御社の担当営業の方にもアドバイスをいただきながら、選定致しました。

インタビュアー:大体年間でどのくらい軽油を使用していますか?

2023年度実績(軽油使用量)として「828万L」となっております。

インタビュアー:燃料を供給行っている会社、災害時の燃料供給会社は多数ありますが、弊社グループを選んでいただいた決め手を教えてください。

弊社の業態として全国どの地域においても工事が始まる可能性があること、さらに災害がいつどこで発災するかもわかりません。また、トンネルやダムのような土木工事では、人口が少ない地域での現場が多いです。その為、全国展開しており、全国にネットワークがある会社であれば安心と感じた為、御社に決めました。

―ありがとうございます!

そう言っていただけて非常に嬉しいです!

インタビューアー:2020年から今日に至るまで様々な災害があったと思いますが、御社で施工されていない場所に急遽呼ばれたことはありますか?。

直近の対応とすると、能登半島地震での道路復旧・啓開作業です。新潟県に支店がありましたが、富山県に拠点を置き、県道40号の復旧を主に対応させていただきました。

インタビュアー:実際に契約をして、よかったと感じたことはありますか?

困ったときには必ず来てくれるという安心感があり、また連絡体制についてもしっかりしていることから、契約して良かったと思います。

弊社は年に2~3回BCP訓練を実施しています。最近の訓練では出来ていませんでしたが、今年度は協定を締結させて頂いた企業様にも訓練に参加してもらいたいと考えておりますので、是非参加して頂きたいと思います。。

インタビュアー:訓練というのはどのような形の訓練ですか?

首都直下地震や南海トラフ地震を想定した訓練を実施しています。

発災してから、役職員の安否確認を集計し、全国各支社・支店とオンラインで繋げます。

それぞれ地域に沿った訓練のテーマを設け、状況に応じた対応を検討し、改善しています。今後は施工中現場において、実際の給油を想定した訓練を実施したいと考えています。

インタビュアー:今後弊社に期待することを教えてください。

契約内容を精査しながら、実態に即した形の内容に見直しをしていきたいと思っています。また提案していただいている緊急時の燃料配送と可搬式発電機一体型のもの(PESS)の導入も考えたいと思います。ただ支社・支店社屋において自社ビルではなくテナントとして入居してしまうと難しい部分があるので、そういった部分で新たな提案をして頂けることを期待します。

―今後も我々が出来ることをやらせていただきます!!

インタビュアー:最後に御社のPRをお願いいたします。

弊社は今年で150周年を迎え、引き続きお客様にも、社会にも、未来も「まかせられる企業でありたい」と考えています。

「まかせられる人が、いますので!」ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

―相馬さんありがとうございます!

編集後記

編集後記

今回は西松建設 相馬様にお話を伺いました。

150周年ということでロゴやステートメントが変更になったタイミングでお話を伺うことが出来て光栄です!

150周年記念ムービーも素敵で見入ってしまいました!

今後ともよろしくお願いいたします!

contactお問い合わせ

ビジネスを展開する地域の担当営業が
対応いたします。
お気軽にお問い合わせください。

0120-333-391

受付時間8:00~17:00(日・祝日を除く)